2021.8.8主日礼拝「前もって告げられた福音」ガラテヤ人への手紙3章6〜9節

 
大雨が降りつづきました。これが降り続いたら大洪水になるという家人の話に、ノアの方舟を思い出しました。1日の礼拝は、戦争中フランスのクリスチャンの共同体で歌われた賛美に合わせて祈る(唄う)という不思議な体験をしました。最近の天変地異といい、コロナ禍といい、まるで世界中が一緒に何かと戦っているような様相です。祈りは世界と結び合うような気がしました。オリンピックが終わりました。開会の是非やスポーツの勝敗云々以外に、世界中からやってきた様々な人たちを見られる楽しみがあり、人間の多様性の発見をテレビで体験できました。神が人間をそのように作られたのです。
 
礼拝メッセージはアブラハムの生涯に戻ります。と言っても引用は新約聖書からです。パウロのガラテヤ人への手紙から、旧約聖書のアブラハムの時にすでに神様は人類を罪から救う「福音」を用意しておられたという、目から鱗のお話がありました。(この「目から鱗」の例えも、新約聖書のパウロの回心の箇所から取られたものです)
 
主は、弱小民族ですでに老境にあったアブラハムに声をかけられました。「あなたは祝福となりなさい」と!アブラハムが主の祝福の約束に従って、行く先知らずに出発したとき以来、主の祝福と福音は後の人類に繋がっていく。今の私たちにまでです。
 
「あなたは祝福となりなさい」という神からの言葉が今の私の頭の中に鳴り響いています。(Rebecca)
 
会堂の入り口付近の掲示コーナー と 会堂内のくつろぐコーナー

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