2021.2.21聖日礼拝「聖書に親しむ」②「みことばを口ずさむ」

 


『恐れるな』田辺寿雄牧師作の賛美歌を賛美して、田辺牧師の必死の情熱あふれる、心からほとばしるメッセージをお聞きしました。聖書に親しむとは、習慣的に、日常のこととして読む。順にスケジュールを作って計画的に読みましょう。そして、毎日、あるいは、日を決めて読むとき読んだ個所から「みことば」をみつけよう。見つけたら口に出して、口ずさもう。読んだあとパッと離れた生活をするのではなく、みつけた「みことば」を思い出し、くりかえし口ずさもう。牛が食べ物を反すうするように!! 思い出しては口ずさむ事によって長い時間聖書に関わることになる。ふれ続ける事が大切な書物なんです。聖書は理解しようとして読むと難解です。理解することよりも、わからないままでも思いめぐらせていると、私達の心に語りかけてくださる。

もう一点は、人は自然に自分で自分に話しかけている。心の中でしゃべりつづけている。人が言った事、会社他で言われたこと、親の言った言葉、知らぬ間に心の中でくりかえしている。そのうちにそれは自分の言葉となっていく。ダメな言葉の時は自分はやっぱりだめなんだという風に考えるようになる。

又、人はフイルターを持っていて自然に必要なものと不必要なものとをふるいにかけている。そのフイルターを外さないと聖書の言葉より世間の言葉などが勝ってしまうことがある。このようなお話に頷きながら、同じつぶやくなら、口ずさむなら、神の言葉をつぶやこう。思いめぐらし、嚙み続けよう。と思いました。(Kizaki)


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