～空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。あなたがたのうちだれが、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか。なぜ着る物のことで心配するのですか。野の花がどうして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも装っていませんでした。今日あっても明日は炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださるのなら、あなたがたには、もっと良くしてくださらないでしょうか。信仰の薄い人たちよ。（マタイの福音書6章26節～30節）～
外出自粛が解除されてから、コロナに罹患する患者数が減る気配がありません。子供たちの夏休みも短縮され、お盆休みに帰省して高齢の祖父母と孫が会うこともできない、お墓参りに行き手を合わせることもできないという、今までに経験したことのない夏を過ごさなければならなくなりました。
コロナが終息するまで、コロナの対処法が見つかるまでは、環境を変えて気分転換できない時を私たちは過ごさなければなりません。そのような時でも空腹を覚え、疲れたら眠りそして目覚めるというコロナ流行前と同じ欲求を私たち人間は持ちます。
環境を変えて気分転換できない時には人間は不安や焦りを覚えます。そのような私たち人間を砂の上と岩の上に建てられた家にイエス様は例えられました。砂の上の家にも岩の上の家にも台風や地震という災害に見舞われます。家の価値は台風や地震の時に試されます。
私たちの人生の価値は逆境や苦難の時に試されます。
～ですから、わたしのこれらのことばを聞いて、それを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に例えることができます。（マタイの福音書7章24節）～
神のことばを聞いて、それを行うならば、岩の上に自分の家を建てた賢い人になれます。
16日の礼拝も『On the Rock』「岩の上に生きる」秘訣を聖書から学んでいきます。
(NAOMI)
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