20200517礼拝「わたしの民、あなたがたの神」⑫「遠回りさせる神」

前回の礼拝までで、神はイスラエルを教え、導いておられることを学びました。
今回のメッセージ箇所である出エジプト記13章17節~22節から、イスラエル人を奴隷から解放し、エジプトから脱出させてからの神のイスラエルへの関わり方を学びます。
まず、神はエジプトからイスラエルのエリコ(エルサレムの北東約25kmにあるオアシスの村)まで地図上の最短距離を通らせず、遠回りになる荒野の道へと導かれました。
その理由は最短距離の道にはエジプト軍の砦が多くあり、何もなければ早くエリコへ到着できる道であってもイスラエルが再びエジプト軍の攻撃を受ける道であったからです。
神は時に私たちを遠回りの道へと導かれます。
神が敢えて遠回りの道へ導かれるのは、私たちのことを私たち以上にご存知であるということが分かります。
そして、私たちを導く神は私たちを訓練されることも分かります。
自分の感情だけで動く馬や強情でいつまで経っても動こうとしないラバのようであることのないように、神は私たちを訓練し、成長させようと導かれます。
奈良県や大阪府でも緊急事態宣言が解除されましたが、新しい生活様式を守って私たちも生活しなければなりません。私たちのインマヌエル王寺教会も再び礼拝堂に集まって礼拝できる様になるかもしれませんが、いつも、神様の導きを仰いで歩んでいく者でありたいと思います。                              (NAOMI)

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