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2021.4.18聖日礼拝「聖書に書いてあること」ルカの福音書 24:36~49

 
新任の中尾敬一先生の二回目の礼拝です。大学を出てから、海外の神学校で学び宣教の奉仕の経験もあると聞きましたが、当インマヌエル綜合伝道団の神学院を卒業されてからまだ2年のフレッシュな牧師先生です。今牧師不在の教会もある中で、世の中の富や権力から最も遠い牧師の仕事を選んでくださった純粋な若い方を先生にお迎えすることに新しい喜びを、改めて感じました。
 
久しぶり、1年以上でしょうか、立って讃美歌を歌ったのは!1曲だけですが歌詞を4番まで全部。コロナ対策から座ったままでせいぜい2番までしか歌えませんでした。それはそれで意味がありましたけれど。でも、立ってしっかり歌うと賛美歌の内容は神への感謝、祈りであることがよくわかります。なんだか涙が滲みます。礼拝はメッセージだけではなく全てが神への感謝の捧げものであるという初心を思い出しました。
 
今年の教会標語「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です」を念頭において、メッセージでは聖書に何が書かれているのかを聞きました。完成まで1500年、しかも六十六巻の書物で、さまざまな人物が別々に書いており、しかもその中でイエス様の生涯と役割についての記述は時代を越えて一致しているという不思議。イースターを越えて、よみがえられたイエス様が、不信の中にいる弟子たちに現れてくださった箇所をルカ伝から見ました。イエス様は、聖書は神様のおことばで主のよみがえりの奇蹟も全て含んで成就するものだと語ってくださいました。(ルカ24:44)
 
レンブラントのエマオの道の絵が心に浮かびます。新緑に溢れた美しい大気の中、弟子たちは一緒に歩く知らない人の聖書の話に聞き惚れます。一緒にいて話しているのがよみがえられた主イエス・キリストとは分らないで。後で気づくのです。以前主から聖書の話を聞いた時のようにあの時自分たちの心が燃えていたと。そんな素晴らしい聖書のみことばが今日も礼拝を通して聞けることに心から喜びを感じました。(Rebecca)

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