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2021.4.4 イースター礼拝 ヨハネ福音書20章19~23節

 
イースターおめでとうございます! イースターの今朝、礼拝は田辺牧師離任礼拝ともなりました。 王寺教会での最後の礼拝メッセージを胸にいっぱいの想いを込めてしっかりと聞き、でもやはりいつもとは違う感情に左右されながらの礼拝の時間でした。 まず、十字架上での6時間の間にイエス様は7つの言葉を発せられ、そのうちの3つの言葉を先週の復習として
 ① 罪の許しを認める事が出来る所は神のみである。 ② 死よりも大きな存在があることの教え ③ 母を弟子に託す言葉から家族や仲間のことを守って下さる このように、わかりやすく話してくださいました。
そして、よみがえったイエスさまは、ユダヤ人を恐れて隠れていた弟子たちや不安の中にいる弟子たちの真ん中に現れました。彼らはどうしたら良いのかわからず、昔の仕事、漁師などに戻っていたり、また、イエスさまはキリストのことを話しながら2人で歩いている弟子たちにも近づき、気がつかないうちに一緒に歩き始めておられました。 いつも、そんな弟子たちの真ん中にイエスさまの方から近づいて来てくださったのです。
我々にも、気がつかない内にイエスさまがそっと傍にいてくださったことがわかることがよくあります。 イースターの恵みはここに尽きると思います。現在に生きる私達にもイエスさまが近づいてきてくださる、私達の真ん中に立ってくださることを胸に刻んでいこうと思いました。 復活後のイエスさまのことばには「平安があるように。」そして「愛していますか。」ということばがありました。 そして、「羊を飼いなさい。」ということばから、田辺牧師はそれぞれ使命と責任を自覚して、互いに愛し合い、互いに養い合い、互いに支え合っていく、みんなで牧会し合うことが大切であると結ばれました。
この後、コロナ禍のことでもあり、ご馳走はないけれど田辺寿雄・宣恵両牧師を慕う多くの方々と共に感謝の心をもって歓送会を開催し、涙と感動のお別れ会の時をもちました。(Kizaki)

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