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2020.11.8礼拝「わたしの民、あなた方の神」25『礼拝する民へ〜祭司の装束』


 『礼拝する民へ〜祭司の装束』出エジプト記28章

前回は、神様が、イスラエルの民に幕屋という礼拝する場所の具体的な作り方など教えられた箇所でした。今回は幕屋に入って祈りを捧げる祭司の装束について神様の指示が書かれているところのからのメッセージです。うっかりすると聖書でも読み飛ばしてしまうような箇所です。

モーセの兄のアロンは祭司に指名され、その家系レビ族が今後祭司職に携わっていくことになります。その祭司の服装のことを神様が細かく指示されている箇所です。祭司の衣装について、「股引」を使用すべしことから始まって行き届いた神の配慮を感じるところです。着重ねていく衣装にはそれぞれ意味があり、大祭司が最後につける胸当てには、イスラエルの12部族を表している12の高価な宝石が縫い付けられていたそうです。大祭司は胸に重い宝石のせて民のためにとりなしの祈りを捧げます。神様もその宝石を見ながらご自身の民に慈しみを施されます。
「わたしの目にはあなたは高価で尊い」(イザヤ43:4)

私たちも神の尊い宝石なんだと書かれています。また祭司たちは、重い胸当てのついた装束を着て大きな責任を負って至聖所にはいります。神と人の間をとりなすために。

新約聖書の時代、私たち自身も祭司の役割が与えられました。他の人々のために、病んでいる人や試練の中で苦しんでいる方々のために、とりなしの祈りを捧げる時、大祭司の胸当てをつけるように、神の思いを胸に刻んで、神様に祈りたいと思いました。(Rebecca)

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