20200712礼拝「わたしの民、あなたがたの神」⑳「わたしの宝となる」

19章1節~6節の箇所からメッセージを頂きました。次の20章で神はイスラエルの民に
「十戒」をお与えになり、契約を結ばれます。19章は神がイスラエルの民と契約を結ばれる前の準備の時が描かれています。
イスラエルの民は到着日については諸説ありますが、1月15日にエジプトを出発し、3月1日にシナイ山に到着し、約1年間シナイ山の麓で宿営し休息することになります。
モーセだけがシナイ山に上り神と会話をする様子が3節~6節で描かれています。
神はイスラエルの民が「わたしの宝、祭司の王国、聖なる国民」であるとモーセに語ります。
「わたしの宝」とはイスラエルの民の存在価値を現わしており、「祭司の王国」とは神と人の間に立ち祈るとりなし手である祭司のようであれとイスラエルの民に使命をお与えになり、「聖なる国民」とはイスラエルの民が聖い神にふさわしく生きるようにというイスラエルの民の性質、品性を現わしています。
これはイスラエルの民だけでなく、神を信じる私たちにも当てはまることです。
私は「神の宝、祭司、聖なる国民」と何度も口にし、神の宝である自分を誇りに思い、祭司であることを受け止め誰かの祝福を祈り、聖なる民になれるように神の前にふさわしさを求めて歩みましょう!                        (NAOMI)

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