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20200329礼拝「わたしの民、あなたがたの神」⑦

コロナウィルスが世界中で猛威を奮っており、奈良でも少しずつですが感染者数が増えつつある聖日の朝です。礼拝は、最初の10分間、この感染症の終息のために、そして施政者、医療関係者に知恵と力が与えられるように、感染して病んでいる方々に癒しと回復が与えられるように、すべての国や人々がこの試練を乗り越えられるように皆で心を一つにして祈りました。
感染予防対策のためにできるだけ短くした礼拝でした。共に歌う礼拝賛美の時間は割愛、1曲だけ短く賛美し、出エジプト記からのメッセージを聞いて1時間後には散会しました。
しかし、神様の言葉は私たちのいのちのパン、心の栄養です。
私たちの1週間の霊性を整えてくれる大切な時間です。短くてもしっかり捉えようと聞きました。

メッセージは、出エジプト記5、6章から「パロとの最初の交渉、そして試練」
モーセが神に従ってイスラエルの民をエジプトから去らせてほしいと言う願いに、パロは心頑なになり、更に過酷な労役をイスラエルの民に与えるのでした。一層苦しむことになったのです。

神の中に生きている私たちが神に従う時にも試練や困難はやってきます。
しかし、神様の祝福を信じて、祈り、勇気を出して忍耐し続けるなら、最善に導いてくださる方がいらっしゃることを忘れてはいけない。モーセのために神様は励まし続け、結果は神が栄光を表してくださいます。
この度のコロナウィルスの試練にも、良き市民の責任を果たしつつも、心強く臨もうと思いました。しかしながら、コロナの蔓延の状況によっては、礼拝を自粛しなければならない時もくるかもしれません。しかし、神は生きて働いておられます。(Re)
会堂の前の花々


「望みを抱いて喜び、苦難に耐え、ひたすら祈りなさい」(ローマ12:12)

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