20200628礼拝「わたしの民、あなたがたの神」⑱「アドナイ・ニシ~主はわが旗」

月日が経つのは早く感じるもので、6月最後の礼拝ですので2020年1月から6月までの感謝な出会い、再会、食べ物、飲み物などを書き起こすことから始まりました。
私は毎年、難波の喫茶店でさくらんぼの佐藤錦が生クリームが見えないくらいトッピングされたタルトを必ず食しているのですが、今年は、佐藤錦のタルトが喫茶店のメニューに掲載される時期はコロナの外出自粛で大阪府への県境越えが出来ませんでしたので、来年は絶対に食べるぞと諦めていたのですが、6月に仕事で難波へ行った際に喫茶店をのぞくと佐藤錦のタルトがあり、今年も食べることが出来たということが一番、先に思いつきました。あと、買い物に行けなくても食事に困ることなく過ごせたこと、外出自粛で外出できなくてもオンラインで県外の友人とおしゃべりできたことなど、探せばたくさんの出来事が思い出されて改めて神に感謝しました。
礼拝のメッセージは出エジプト記17章8~16節からでした。イスラエルがエジプトを脱出し荒野の旅に出て最初の戦いの様子が記されています。
エジプトからの脱出の際に海が割れた出来事を知っていながら、エサウの子孫であるアマレクが襲ってきました。しかも、荒野の旅で疲れて弱っているタイミングでアマレクは来襲しました。
モーセはヨシュアを指揮官に任命しイスラエルの民の中から兵を選び軍隊を作らせました。モーセはアマレクとの応戦はヨシュアに任せて、モーセの3歳上の兄のアロンとモーセの姉の夫であるフルと共に神に祈るために丘へ登ります。両手を上げて戦いが終わるまでモーセは祈りました。手がだるくなるとアロンとフルがモーセの両手を支え、イスラエルの民はアマレクとの戦いに勝利します。
この箇所から、剣だけで戦いに勝つのではなく、祈りによって勝利することを学びました。
この戦いを私たちの人生に置き換えると、人生は戦いであり、私たちを神様から遠ざけ、私たちの弱点を攻め、繰り返し攻めてくる私たちにとってのアマレクの特徴が見えてきます。
私たちの人生の戦いにおいても私たちが天を見上げ神に祈るならば、神は私たちと共に戦って下さいます。
再び、大都市でコロナに罹患する患者数が増えています。私たちは大阪という大都市と交流が途絶えてしまうと仕事や学業に大きな影響が出てしまいます。そのような人間には先が見通せない状態であっても神に祈ることにより、私たちは一人で孤独な戦いをするのではなく神が共に戦って下さるので希望を持つことができるので感謝です。  (NAOMI)

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