20200705聖日礼拝「わたしの神、あなたがたの神」19

「イテロの助言を聞き入れたモーセ」出エジプト記18章
今回のお説教は、荒野でイスラエルの民を率いるモーセのところに義父たちが訪ねてくるところから始まります。モーセは連日多くの民衆に取り囲まれて、一日中独りで彼らの相談事を処理していました。大変な様子。待っている人々の疲れも半端じゃない。その様子を見た姑のイテロはそれはお互いのために良くないと、新しい方法を提言します。それは、モーセが独りで仕事を抱え込まないで、他のふさわしい人に分担する方法。モーセはその助言を快く受け入れ、それによって秩序を取り戻したのでした。

200万人以上のイスラエルの民を率いるリーダーのモーセですが、姑の意見に素直に従いました。その謙虚さに学びます。自分のやり方に固執して人の意見を聞きたくない心を持っているのが私たち人間ですから。プライドというものがまず、邪魔をしそうになります。
でも他の人の視点の方がより良いこともあるのです。私たち人間は他人と関わり合う中で生きるように神から作られていることも学びました。
だからより良き効果がもたらされるために、他人に教えられる謙虚さを持ちましょうとお勧めをいただきました。
忠告を聞き、訓戒を受け入れよという聖句が箴言でよく語られていることを知りました。
(箴言19:20,23:12他)

今週は、教えられやすい柔軟な心を持つ人になれるようにお祈りして努めようと語られました。また、互いにプライドを捨てて重荷を負い合えるように。
今はコロナ感染を避けるため人とあまり会えない時期ですが、いろいろな方法を通して、祈り合い、仕え合いましょうと。苦しく辛いところを愛と忍耐をもって共に乗り越えましょうと。毎回礼拝の最初の数分間はコロナ感染のために皆で心を一つにして祈っています。(また毎日朝と夜の8:55からの一斉祈祷も続けられています。)
ウィズコロナの時代が始まろうとしています。世界規模で、新しい生活様式や知恵をまさにみんなで作っていく世紀が始まったようです。既成概念にとらわれず、人類存続のために協力しあって行く。
人類を清めるため、私たちのさらなる幸せと成長のため神様が与えられた試練のように思えてなりません。(Rebecca)
教会の玄関にはきれいな夏色の花々が咲いています。



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