2020.05.31礼拝「わたしの民、あなたがたの神」「賛美をささげるイスラエル」

葦の海(エジプト北東部とシナイ半島の間にある湖或いは海)が二つに分かれる事によりエジプトの奴隷生活から解放されたイスラエルのその後を出エジプト記15章1節から21節で見ていきます。
イスラエルは葦の海が二つに分かれる出来事を経験し、神に賛美をささげました。
私たちクリスチャンも教会で讃美歌を歌ったり、教会以外でも何気なく神様のことを思い讃美歌を口ずさんだりするのですが、賛美とは何かということを深く考えずに行っている行為であったりします。
まず、賛美とは神にささげる歌であり、賛美をすることにより神と対話することができます。
そして、賛美は神に感謝をささげる歌であります。教会で歌う讃美歌には誰が作詞したのか誰が作曲したのか分からないような古い歌から、今、生まれたような新しい歌もあります。今も新しい讃美歌が生まれる理由は、神の恵みや救いを経験する人が日々起こされており、神を賛美せずにはいられないという人がいるからです。
神の恵みや救いを経験することにより、神をたたえずにはいられない状態になり、神をたたえる賛美が生まれます。
そして、賛美を通して神が与えてくださった約束と将来への希望を私たちは確認します。
最後に、「歌」だけが必ずしも賛美ではなく、神に向かう私たちの心の在り方や生き方そのものが賛美であるということを教えられました。
コロナによる外出自粛は解除されましたが、まだまだ、コロナについては分からないことが多く将来の見通しが立ちにくい中で生活していかなければなりません。
そのような時に神に心を向けて神を賛美してみませんか。
(NAOMI)

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