20200209聖日礼拝出エジプト記連講No.2

2月9日の聖日礼拝は出エジプト記2章から『モーセの誕生と成長』を学びました。
「十戒」という映画をご覧になられたことがお有りの方には、チャールトン・ヘストンが演じていたのが、モーセという人物です。
このモーセという人は120歳まで生きたのですが、0歳から40歳、40歳から80歳、80歳から120歳という40年区切りで人生が変わったということが出エジプト記を読むと分かります。
モーセが誕生した時はエジプトの王の命令によりへブル人の男の赤ちゃんはナイル川に流して殺してしまわなければなりませんでした。にもかかわらず、モーセの両親は生後3か月まで手元において育ててしまいました。モーセを隠し切れないと思った両親はモーセをナイル川に流します。モーセはナイル川に流されてどうなってしまうのでしょうか?というところから出エジプト記2章は始まります。
モーセはナイル川に水浴びに来ていたエジプトの王、後にトトメス2世の妻になるトトメス1世の娘であるハトシェプストに拾われます。そして、モーセを川に流したモーセの実の母が乳母として雇われて育てられます。成人するまで実の母から愛情を受けエジプトの最高の教育を受けます。
しかし、40歳の時に失敗し逃亡せざるを得なくなりますが、そのこともやがて荒野でイスラエルの民を導くための神からの訓練でありました。
モーセの誕生と成長から、神の導きの不思議さと神が用意して下さっている道を選択することの大切さを学びました。
2月16日の聖日礼拝でも出エジプト記から続きを学びます。
西暦の前の紀元前のお話ですが、2020年の私たちの人生に役に立つメッセージが込められていることに驚きます。
聖日礼拝はどなたでも参加できますので、興味のお有りになる方は是非、一緒に学びましょう。(Naomi)

                                                                                                           

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